ビットコインが歴史的暴落を記録

コラム

ビットコインが歴史的暴落を記録

歴史的暴落と繰り返すメディア

22日は1日の下落率が29%となり、他の市場で歴史的な大きな急落であるリーマン・ショックなどの記録を超えた。この下落幅は2009年のビットコイン誕生以来最大の下げ幅となる。

200万円を超えてきたビットコイン、しかしそんな急騰が起こるのならば暴落もあり得ます。

22日は1日で29%も暴落するという場面がありました。

今回の下落が起きる前にはインターネットや多くのメディアでも仮想通貨市場の中でも歴史的な上昇相場となっていたことで頻繁にメディアで報じられていました。180万円を超えた、190万円を超えた、2018年に到達すると予想されていた200万円を超えたなど、その過熱ぶりは以上のようにも思えました。
この大きな上昇には新規の投資家参入が相次いでいたことが重なったことも大きな原因一つだと考えられます。

つまり、今回の下落はその新規の投資家参入により上昇をしたが、一度下がりだすと、その新規の投資家たちが現実味のない仮想通貨というものを売りに出したことも重なったものと考えられます。


さらに拍車をかける大きな問題もありました。

米最大手取引所Coinbaseの取引停止


相場の下落は日本時間よりも海外時間での下落幅が大きなものでした。

その下落にさらに拍車をかけたのが『米最大手取引所Coinbaseの取引停止』です。

Coinbaseは先日、ある疑いをかけられ問題になっていました。

BitcoinCashの価格はCoinbaseの取引開始直前に急騰し、取引開始と同時に下落したため、インサイダー取引があったのではないかという疑いが持ち上がっています。

CoinbaseはBitcoinCashの上場で価格に大きな影響を与えた取引所として、取引量が多く相場への影響力が世界の仮想通貨取引所の中でも強いことで非常に有名です。

BitcoinCashは、8月1日にオリジナルのBitcoinから分裂してできた新しい仮想通貨です。
Bitcoin自体が抱えるブロックチェーンの構造的問題をクリアしていて、取引量の大幅な増大にも対応できるということが特徴です。
開始当初はマイナーの多くが本家Bitcoinにとどまったこともあり、しばらくは価格が低迷していたのですが、秋に巻き起こった仮想通貨全体の高騰を経て、ほぼ横ばいの流れになりました。ここ最近は1BCHあたり18万円前後にまで価格が上昇していました。

そしてここからが問題の流れになります。
12月20日、仮想通貨取引所の中でも老舗かつ大手であるCoinbaseがBitcoinCashの取引を開始ということで、その価格がそれまでの1BitcoinCashあたり20万円前後から一気に噴き上がりました。

しかしこの上昇以前に問題があったようで、その値動きを追ってみると、BitcoinCash価格の急騰が、実際はCoinbaseが取引開始を発表する数時間前に始まって何時ことが判明。ピークでは1BitcoinCashあたり、なんと8500ドル(約96万円)というまさに爆騰という状態にまでなっていました。そして取引開始直後に今度は急激な売り注文が入り、開始からわずか2分ほどで取引停止措置となってしまいました。

確かに、この動きは事前にCoinbaseのBitcoinCash取引開始が知れ渡って価格の急騰を引きおこし、取引開始とともに売ることで大きな利益を得ようとする動きがあったようにも思えなくもありませんし、そう疑われてもおかしくない状況に思えます。

今後の相場は?


今回の大幅下落により、『仮想通貨が儲かる!』と言われて参入をしてきた一般素人をはじめ、新規参入化の方たちは少し様子を見るのではないでしょうか。

この下落相場からの新規参入はなかなか難しい状況だとも思えますし、年末の税金申告を目的とした一時的な決済が行われる可能性もあるのので、緩やかですが下落へと向かうのではないでしょうか。

ただ、売る人がいればチャンスと思い買う人もいるのが常ですので、そこまで大きな下落はなく、また上昇に向かうのは大きな流れだと思えます。

株でもFXでもそうですが参入時期というものは難しいものですので、今回の下落をどのように考え方向性を見るか、今後日常での仮想通貨の認知が増えることは確定されていることなので勉強をする機会を得たと思います。

スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード
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